GOETHE(ゲーテ)

幻冬舎が2006年から発行している
人気のビジネス雑誌。

この編集者が
あることを発見したそうです。

彼は仕事柄、経営者の部屋を訪れ
取材をする機会が多かったのですが

うまくいっている経営者の本棚には
必ずと言っていいほど

ある人の本があったそうです。

それは

「原田隆史」

原田隆史さんは
大阪の問題を抱えた中学校の陸上部に
7年間で13回日本一を達成させた
カリスマ教師。
しかし、なぜ教師である原田さんの本が
経営者の本棚にあるのか?

それは
うまくいっている経営者ほど抱える
ある問題(しかも深刻な)を解決するからです。

それは何か?
この本をチェックする

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※現在はDVDではなく会員サイトから動画視聴

「どんな本? ざっくり教えて」

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』
『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』DVDブック
普通の中学生を陸上日本一に13回も導いた元体育教師、原田隆史。現在では、企業の人材育成の分野でも活躍。ユニクロなど一流企業でも原田メソッドを積極的に取り入れており、その著書は海外でも翻訳されるほど。

その原田隆史さんが、この3点について話をします。

「仕事と思うな、人生と思え」で三つの核心となる話

  • これからの世の中に必要な人や組織について
  • 個人のパフォーマンス向上について
  • 理想の組織の作り方
本書は、講義の模様を収録したDVD映像と文字に書き起こした本のセット。
『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』
本だけでなく、映像DVDもついています。(現在は会員サイトから動画視聴)

「誰におすすめ?」

  • 目標達成を目指す人
  • 目標達成がうまくいかない人
  • 企業などで理想の組織を目指すリーダー
  • 管理職、経営者
  • 「原田メソッド」を手っ取り早く知りたい人
職場や家庭で、皆で見てもいいかもしれません。

「ここがポイント!」

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』
図解も随所にあり、とても読みやすくなっています。原田メソッドの入門編としてもよさそう。
原田式のメッソッドがどんなものかわかります。本は、79ページ。さっと読めるボリューム。

もちろん、DVDを見るだけで理解できます

原田さんの荒れた学校の再建、そこに通う生徒たちを日本一に導くエピソードなども語られます。

有名な「原田式長期目的・目標設定シート」も出てきますよ。

これからの少子高齢化社会。そこでどんな人材をどのように教育していかなければ行けないか。これは、子供だけでなく大人も。

少子高齢化社会とは、高齢者を支える若い人が少なくなる社会。個人のパフォーマンスを上げなければとても成り立たない。

では、個人のパフォーマンス、そして、組織のパフォーマンスを上げるには?

それが、原田さんによって、熱く、語られます。

原田さんの熱弁の前に、まずはこちらをどうぞ。

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』 目次

実際にこの講演会DVDブック『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』を見ること で、何を学ぶことができるか、その一部を紹介すると……

  • 自分の能力をもっと発揮させたい?だったら31:20辺りを見てください。あなたの能力を最大限発揮させるために必要なものがわかります。
  • 結果を出す指導者のほとんどが使う目標達成ツール 7:40頃
  • 仕事で失敗した?気分が落ち込んでやる気がでない?だったら、43分頃を見て下さい。ちょっとした発想の転換で再び情熱的に仕 事に取り組むことができるでしょう・・・
  • ウソか本当か?33年間で100%の人が成績を上昇させた1枚のシート 13:55
  • 新しい成功法則を学ぶ前に15:40を見てください。そうすれば、なぜ、ほとんどの成功法則は役に立たないのかが分かります 行動を支配する言葉のチカラ 34:45
  • 結果を出させたいなら指導してはいけません!教えることを減らして成果を上げさせる方法 9:20
成功できないチームの共通点
  • なぜ、技術や才能があっても結果が出ないのか? 35:20
  • 失敗した人を立ち直らせる方法 59:53
  • 自分に必要なモノを引き寄せる究極の法則(人間に備わった脳の力を味方に付けるとてもカンタンな方法です) 37:50
  • 最悪の状況を回避し、最高の成果を出す危機管理の法則 46:55
  • 日本一を育てた指導者が教える「日本一の作りかた」(このやり方は一般的に信じられている指導法とは全く逆の方法です) 1:01:38
  • やり方がわからない場合の対処法(どこにいけば、結果が出せるアイディアがあるのか?) 1:00:55
  • 成功に必要なのは、明確な目標とガムシャラな努力ですよね?残念!それだけではありません。1:05:02を見て、本当に必要なものを知って下さい。
  • 潜在意識を味方に付ける方法 1:07:01
  • スターやカリスマは存在するのか?その実体は?いつも結果を出して大成功をおさめる人たちの知られざる共通点。1:08:20
  • 多くの問題を抱えた学校を建て直した「再建の3原則」 1:12:03
  • がんばっているのに結果がでないと思った事はありませんか?それは、あなただけではありません。努力が成果につながらない人の致命的な間違い 1:02:45

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』 口コミ・評判

リンク先の本書の商品ページにて、この本を実際に買った方のカスタマーレビュー、感想を読むことができます。

原田隆史 著者紹介

大阪府生まれ。奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。問題を抱える教育現場を次々と立て直し、地元大阪では「生活指導の神様」と呼ばれる。独自の育成手法「原田メソッド」で、勤務3校目の陸上競技部を7年間で13回日本一に導く。

2003年以降は、企業の人材教育の分野でも活躍。420社、8万4000人以上を指導してきた。「原田メソッド」に多くの企業の経営者が注目し、ユニクロ、カネボウ化粧品、野村證券、武田薬品工業、キリンビールなどの企業研修・人材教育を歴任している。

主な著書に、『カリスマ教師原田隆史の夢を絶対に実現させる60日間ワークブック』『大人が変わる生活指導』『カリスマ体育教師の常勝教育』(以上日経BP社)『成功の教科書』(小学館)など。

※目次、著者紹介は、ダイレクト出版から正式に提供された文章です。

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』 レビュー・感想

原田式目標設定シート

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』
「原田式長期目的・目標設定用紙」※こちらの表記が正式名称のようです。
これは、「原田式目標設定シート」として有名なもの。

当時、陸上競技で日本一を目指していた中学生のものだそうです。

びっしり書かれています。

これを見て、面白い点は、一番上の「氏名」のすぐ下の段に「奉仕活動」がある点。その「奉仕活動」の下に「達成目標」の欄があります。

これは原田さんご自身が、テレビで語られていました。

「普通、企業なら目標がここにくる」、だから面白いと。

私も大手メーカーのサラリーマンだった頃、このような目標管理シートがありました。最終的には、上長と面談をしながら、具体的な数値目標なども設定していくんですね。

主だったものを上げると、こんな感じでしょうか。

  • 「達成する売上目標」
  • 「習得する技術・スキル」
  • 「達成度などのフィードバック」
用紙の雰囲気は似ているものの、原田式のような厳密な設定項目はありませんでしたね。特に、「メンタル」「生活」などの欄は、普通、ないですよね。
ちなみに、以前、『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)を実践するためのフランクリン・プランナーを使っていたことがあります。この手帳では、「知性」「精神」「肉体」「社会・情緒」の4項目について毎週、目標設定するようになっていました。日常的にあらゆる面で「刃を研ぐ」(人格的にも向上、研鑽していく)工夫がされているんですね。

今では、手帳はGoogleカレンダー、Evernoteに替わりました。でも、年、月、週、その日のやることリストに落とし込んでいくことなどは習慣化されています。

原田式目標設定シートに話を戻します。

原田さん曰く、このシートを使えば、誰でもパフォーマンスが上がるそうです。今までに、これを使ってパフォーマンスが下がった人は1人もいないと。

おそらく、これは、人の想い、気持ち、心が、このシートに込めらるからではないでしょうか。

パフォーマンスを上げるための2つの方法

原田さんは、目標達成の方法として、この2つを挙げています。

「パフォーマンスを上げるための二つの方法」

  1. 想い、哲学、願いを強化すること
  2. それを実現する、現実に落とすためのツール
2のツールの代表例が、上で紹介した「原田式・目標設定シート」ですね。ツールは、他にも出てきます。

1の「想い、哲学、願い」と言えば……。

『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル著)の「燃えるような願望」を思い出します。もちろん、自己啓発のマインドや潜在意識の活用はよく語られることです。

でも、この原田メソッドはちょっと違うように感じました。

上で出てきた「奉仕活動」。「社会貢献」の要素を取り込んでるようです。

人との繋がりが、「目標達成」への「想い」を強くするといったことにポイントがあるのではないのかと。

パフォーマンスを上げるために、目標達成するために、「想い、哲学、願いを強化する」。

もしあなたが、こういった方向性に、共感できるならば、このDVDブックはオススメです。

また、本編の中では、原田さん自身の教師時代の話もされています。

その日、優しい母が叱りつけた

彼が教師になって間もない頃、学校の生徒が命を失ってしまうという事件があったそうです。これには、非常に強いショックを受け、原田先生、学校に行く途中で、動悸が激しくなり、フラフラとしてしまう。「これはダメだ」と引き返し、自宅に戻ります。

家に戻ったところ、普段はマザー・テレサのように優しい母親が、彼を叱りつけたそうです。

辛い、困難な状況から逃げ出して、それで、どうするつもりかと。

「……いったい、どうしたらええねん」
きつい状況、八方塞がり、いわゆる、壁。

この「壁」にぶち当たった時、人はどうすればいいのでしょうか

ここで語られる話は、もし、今、あなたが困難な状況にあれば、一筋の光になるかもしれません

「原田君、違うわー。宝くじ当たるのを待ってるんと違うかぁ。原田君、日本一はなぁ、作るんや」

大阪、あいりん地区。原田先生は、ホームレスのテントや歓楽街に囲まれた学校で、教師生活の最後7年間を過ごされたそうです。

学校は問題を抱え、生徒たちの生活環境も貧しく厳しいものでした。

「全国大会とかで日本一になったら私立の高校にタダで行けるで」
陸上部の生徒たちを前に、こんな話をしたことがきっかけで、生徒たちが集まってきます。

生徒たちは皆、貧しい生活環境。高校に進学したい一心で、「全国大会に出場させてくれ」と原田先生に頼み込みます。生徒たちのその想いを受けた原田先生。

「高校にタダで行かす」
そう生徒たちに誓ったものの……。

実は、原田先生は陸上競技の指導では実績はありましたが、日本で5番が最高。生徒たちを「日本一」にするのはなかなか難しい。そこで、「中学校で陸上競技の日本一の神様」と呼ばれる先生に教えを請います。

さあ、その「神様」の指導はどんな方法なのでしょうか。

期待を胸にその先生を迎えた際に、原田先生、こう言われてしまいます。

「原田君、違うわー。宝くじ当たるのを待ってるんと違うかぁ。原田君、日本一はなぁ、作るんや」
「日本一を作る」
それは、一体、なんなのでしょうか?
「学校の話よりも、ビジネスの話をしてくれ」

そんな声が聞こえそうなので、この話へ。

原田先生、組織を語る

本編の最後に、原田先生、理想の組織について語っています。

理想の組織というのは、パフォーマンスが出て、いきいきと元気な組織です。

なんでも、組織というのは次の5つのタイプに分類できるそう。
組織の5つのタイプ

  • 満足型
  • きっちり成果型
  • なれあい型
  • 荒れ始め型
  • 崩壊型
この5つのタイプで、最も理想的なのは「満足型」。

この組織は、目的・目標の近くに位置しています。そして、組織の人たちの不安感が低い。つまり、職場・仕事が楽しい

簡単に、自分の職場が5つのどれなのか、本書を見ればわかります

「家庭の4つのタイプ」も載っています。親として、家族のあり方を見つめ直したい方にも参考になりそうです。

実は、この図を見ていて気づいたことがありました。

それは……私の過去の話です。

私が東証一部上場企業を辞めた理由

私が30代初めの頃の話です。私は東証一部上場のIT企業で働いていました。スタッフを取りまとめるチーフの立場です。

大きなプロジェクトを任され、スタッフのオペレーションを行なっていました。担当していたクライアントの出来高は数億円。多忙を極めましたが、やりがいはありました。社内的な評価もされ、しばらくすれば、給与もサラリーマンとしてはおよそ満足するであろう金額になるとのこと。

でも、その後すぐ、私はこの会社を辞めたんです。
実は、他の会社から「引き抜き」されたんです。そう言うと自慢めいて聞こえるでしょう? でも、その会社は社員10名ほどの中小企業。給料も下がります。それでも、「面白そうだな」と転職したんです。

とは言うものの……

――もちろんこの決断には今でも後悔はしていませんが――「自分には破壊衝動のようなものがあって、うまくいっているものを壊したくなるのでは?」などと自己分析をしたりもしていました。

この本の「組織の5つのタイプ」

これを見ていて、ハッとしました。

「不安感」

店長やリーダーが突然辞めてしまう。多くの企業に関わってきた原田さんによると、そのようなことは割とあるらしいのです。詳しくは本書を読んでほしいのですが、やはりこういった役割の人は社内的に孤立してしまう。

それで、思い出したんです。

私が辞める前、実は先輩が辞めていたんです。この先輩は、とても温厚で朗らか、人格的にもとても尊敬できる人でした。私が困っている状況でも、さっと手を貸してさりげなく助けてくれる、そんな先輩でした。その先輩が辞めてしまった。

つまり、私をサポートしてくれるような人がいない。

社員やスタッフはいます。でも、情緒的な面で、つまり “心” の部分で安心できない。

“不安感”。大企業の肩書き、昇級や高給でもそれを拭えない。

そんなことも理由の一つにあるかもしれないと、そうこの本で気づきました。

これは私の個人的エピソードすぎませんが、組織にはこのような心の繋がりもやはり重要なのではないでしょうか。

パフォーマンスが出て、いきいきとした元気な組織
このような理想的な組織を作るには、どうすればいいのか。どんなポイントがあるのか

本書には具体的な診断ツールも収録されており、すぐにでも活用できます

「社員やスタッフがすぐに辞めてしまう」責任ある立場の方でそのような悩みがあれば、これは参考になるでしょう。

仕事と思うな、人生と思え

本書のタイトルにある、「仕事と思うな、人生と思え」

これは、原田さんのクレドだそうです。クレドと言えば、リッツ・カールトン・ホテルのものが有名ですが、企業理念を表した簡潔な言葉。原田さんは「指導信条」と言っているそうです。己に厳しい言葉です。

『達成する人の法則 仕事と思うな、人生と思え』
心を鍛える。

仕事に、人生のように、真摯に取り組む。

そして、その先に

達成したい目標があるのなら

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ブログ執筆者

いくつかのブログやネットショップの運営をしている。さまざまな会社を経験。社員10万人規模のメーカーから、東証一部上場のIT企業、のちにジャスダック上場のベンチャー、社員10人ほどの中小企業、フリーランス(個人事業主)まで。2009年に起業、会社設立。

毎日、数人がメルマガ登録。会員数2100人。このブログとメルマガを通じて、月間数百人がダイレクト出版の本を手にしている。ブログの誕生秘話は『ザ・ローンチ』のレビューで。